T’IKAの編み込みについて
2012年 11月 16日
「ハンディマシーン」
と、呼ばれる
「手編み込み」
という技法で…
アンデス☆ペルーの職人さん達が編み上げております!

柄は、昔から伝わるインカの紋様、お花柄etc…
アートと呼ばれる編み込みです。
今日は、お客様よりご質問の多い…
「手編み込み(ハンディマシーン)」の、技法について、ご説明しま〜す!


( ´ ▽ ` )ノ
まずは…
図面を見て…_φ(・_・
最初に、図柄に合わせて☆
使う色の分だけ…
小さな毛糸玉を、細かく・細かく作ります…。

ここで、デザイナーでもある、オーナーに質問です!☆☆☆
「図面って、コンピューターで書くのですか?!」
「アナログなもので…
専用の紙(方眼紙の大きなタイプ)に、図面を書いて…
それに、色鉛筆で色染めていくんですよ〜!
ない色は、色鉛筆の色をまぜながら色を作って、ゲージをとっていきます!

…との事☆
本当にアナログ、というか手仕事なんですね!
hanaもびっくり!
Σ(・□・;)
そして、手編み込みにもどります〜。
糸玉を使う色の分に細かく分けたら…
編み機の針にかけて、一段一段、柄に合わせて糸を掛け直しながら編み上げていきます!
細かく糸をかえていくので、裏側はこんな感じに〜★


ここからは、本当に細かい手仕事です!
残った糸を針で、糸の色の分かれ目の所に…
ひとつひとつ、入れ込んで始末していきます。
すると、裏側がこんなに綺麗に☆

糸の渡りがないので、引っかからないんですよ〜。
糸を入れ込んでいくので、裏側からしっかりと、押さえが入り、形崩れを防ぐ効果もあります!
ワンピース、スカート等もおしりが出にくいです。

「手間と時間を惜しまず、編み上げております。
あたたかさには、自信があります!」
と、オーナー。
ブログをご覧のお客様、ぜひニットの裏側をチェックしてみてくださいね!
hana
